有害生物防除管理
昆虫類が工場に存在する理由は、人や物資の従来によって迷い込む場合や、光や臭いの影響を受けて必然的に侵入する場合が考えられます。侵入要因や拡散要因、生息要因、昆虫類の特徴などの診断調査を行うことが現状分析のスタートです。まずはご相談ください。
〔目的〕 総合的病害虫管理の目的は、人の健康に対するリスクと環境への負荷を軽減あるいは最小限にし、環境保全を重視したものに転換することにより、消費者に支持される食料供給を実現することです。
〔判断〕病害虫等の発生状況の把握 防除の要否、タイミングを判断します。
〔防除〕防除が必要と判断された場合、経済的な被害が生じるレベル以下に抑制する多様な防除手段から、適切な手段を選択し、対策を講じます。
Integrated Pest Management program
様々な防虫対策をご提供
「安全・安心」は衛生管理が命。
お客様の現状やご要望に合ったシステムをメインに施設の衛生環境を管理します。
最適な有害生物管理や7S活動のサポート、様々な対策機器のラインアップ等、
きめ細やかなサービスをダスキン一理はご提供しています。
重要なことはお客様との対話
害虫獣管理の専門的な立場から施設や工場の衛生環境に必要なアドバイスや改善提案を定期的に行い、お客様とともに衛生的な環境をつくります。
総合有害生物発生予防の3原則
入れない 増やさない 環境を改善する
1.モニタリングによる有害生物の管理
2.施設内に有害生物を侵入させない配慮
3.増やさない環境づくり
食品衛生の「7S」活動
見た目のキレイさ害虫防除だけでなく、’微生物レベルの清潔さ’の達成を目指します。
整理 整頓 清掃 洗浄 殺菌(5S) + 習慣(躾) ⇒ 清潔
Plan
現場調査・診断
施設を調査・診断、重点区域をお客様とともに特定し、
衛生環境を維持する最適なプランを立案します。
効果的、効率的に管理するための作業計画書を作成します。
・作業場所:どこから侵入するのか どこに生息するか
・管理基準:異物混入がない
・清掃頻度:害虫獣を増殖させない頻度
ペストコントロール報告書
害虫獣の生息状況をサービス毎にご報告いたします。
●生息害虫、生息エリア、使用薬剤・資機材
サニテーションレポートなど
Do
モニタリング
安全に配慮し、定期的なモニタリングを実施。
対象:徘徊性昆虫 そ族 飛翔性昆虫
紫外線(ライト)コントロール
紫外線を減少することで、光(紫外線)に集まる性質を持つ昆虫の飛来を減少します。
LED照明、蛍光灯防虫カバーなど
Check
報告・定期点検
サービス終了後、所定用紙で衛生環境状態を記録・報告いたします。
害虫獣の生息状況をまとめ、ご担当者様に問題解決や改善項目を提案します。
Action
改善・提案
食品工場や医療施設の衛生環境管理に必要な改善提案を定期的に行います。